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呪殺島の殺人

萩原麻里/著

825円(税込)

発売日:2020/05/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

遺体と、この手のナイフ
――犯人は、まさか僕?

秋津真白(あきつましろ)は、伯母・赤江神楽(あかえかぐら)の遺体の前で目を覚ました。だが、全ての記憶がない。ここ赤江島は、呪術者として穢(けが)れを背負った祖先が暮らした島。屋敷には、ミステリー作家の神楽に招かれた8人が。真白の友人で民俗学研究マニアの古陶里(ことり)の他に、顧問弁護士、ジャーナリスト、担当編集者、旧知の三姉弟たち。伯母を殺(あや)めた犯人はこの中に……。真白と古陶里ペアが挑む、新感覚密室推理。

目次
序章
第一章 孤島の殺人
第二章 密室の殺人
第三章 呪いの系譜
第四章 秋津真白
終章

書誌情報

読み仮名 ジュサツジマノサツジン
シリーズ名 新潮文庫nex
装幀 くっか/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 368ページ
ISBN 978-4-10-180192-6
C-CODE 0193
整理番号 は-76-1
ジャンル キャラクター文芸、コミックス
定価 825円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2020/06/05

著者プロフィール

萩原麻里

ハギハラ・マリ

兵庫県神戸市出身。3月10日生れ。2002(平成14)年、『ましろき花の散る朝に』でティーンズハート大賞佳作を受賞し、講談社よりデビュー。その後、ライトノベルを中心に、ゲームシナリオなどでも執筆活動を続ける。2020(令和2)年、『呪殺島の殺人』を発表。

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