新潮文庫 nex

LITERARY WORK DETAIL 作品詳細

ギンザトモシビタンテイシャ
銀座ともしび探偵社
小松エメル/著
しきみ/イラスト
ランプが光り、また一つ「不思議」が増えました。
銀座の街に溢れる「不思議」を集めるのが、この探偵社の仕事である。踊り狂う亡霊が出る、鬼が迷子になっているなど、不可解な出来事は後を絶たない。不思議は、宿っていた存在から離れると橙色のともしびとなり、探偵たちのランプに収まる習性を持つ。事務所に持ち帰られた灯の行く先は、所長だけが知っている——世に蔓延(はびこ)る謎に迫る探偵たちの活躍を描く、大正浪漫ミステリー!
ISBN
978-4-10-180150-6
発売日
2019年3月 1日

プロフィール

コマツ・エメル

1984(昭和59)年東京都生れ。國學院大学文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008(平成20)年、ジャイブ小説大賞を受賞してデビュー。著作には「一鬼夜行」シリーズなど明治人情妖怪譚の他、『総司の夢』をはじめとする新選組を題材にした作品も多数。